GPS発信機を購入やレンタルするメリットとデメリット
GPS発信機を購入やレンタルするメリットとデメリットとは
近年、GPS発信機をECサイトや量販店で購入される方や探偵事務所(興信所)や専門店にてレンタルされる方が増えています。
使用用途は、主に夫や妻、従業員が運転する社用車に設置し、行動を調べるケースが最も多く、自分で購入したりレンタルすることによって、探偵社に調査を依頼するよりも料金や費用を抑えることができることに魅力がありますよね。
しかし、入手方法や設置方法など不安を抱いたまま利用するを大きな失敗を招くことをご存知ですか?
ここでは、GPS発信機を購入・レンタルする際のメリットとデメリットを解説します。
購入・レンタルのメリット
探偵社やレンタル会社から購入したりレンタルするメリットは大きく3つあります。
- 安価で入手しやすい
- 自分のタイミングで設置から監視まで行える
- 探偵社に調査を依頼するよりも安く調べれる
何と言っても調査を安くできるというところが一番気になるところですよね。
自力で行動を把握したいと考えられている方には、とてもリーズナブルなメリットです。
購入・レンタルのデメリット
実は、購入やレンタルでコストを抑えれる反面、多くのデメリットがあるのをご存知でしょうか?
ここでは、購入やレンタルのデメリットをひとつずつ解説します。
入手時に履歴が残る
購入したりレンタルする際に履歴が残ることをご存知ですか?
これは、どの販売会社やレンタル会社でも公表されていないことです。
入手する際に必ず必要となるのが決済。
ほとんどの販売会社やレンタル会社では、クレジットカードや銀行振込で行われるのが主流です。
クレジットカードで決済した場合は、毎月の利用明細に必ず記録されますし、銀行振込の場合には、振込先名が通帳に記載されてしまうことをお忘れになっていませんか?
とくに、離婚に発展する問題となった時には、クレジットカードの明細や銀行の口座を記帳した際にバレやすいほか、会社の場合でも、経理の際に従業員にバレてしまうことがあり、信用問題に発展するケースもあります。
少しでも不安があるのであれば、購入やレンタルを検討することも大切です。
もし、GPS発信機の装着が夫や妻バレてしまい、警察署にてストーカー規制法による告訴をされた場合、警察からの開示請求によりレンタル会社や販売会社は利用者の情報を開示しなければいけません。
このようなことから、有利な離婚をするためにGPS発信機を用いた事実確認を考えているのであれば、安易に利用しないことをオススメします。
車やバイクにしか装着できない
GPS発信機を用いる場合、車両やバイクに装着するケースが最も一般的です。
なぜなら、機種にもよりますが本体とバッテリーの大きさから、車両やバイクが一番バレにくいからという理由があります。
一般的に携帯会社で販売されている子供に持たせるような機種は、バッテリーの持続性が劣り、バックなどに仕掛けなければいけないため、非常にバレやすいです。
また、長時間使用できるものになればなるほどバッテリーも大きくなりますので、車両やバイクに装着することが非常に適しているのです。
装着時にバレやすい
はじめてGPS発信機を装着する際、誰でも緊張すると思います。
「この場所で大丈夫なのだろうか」「誰かに見られているのでないか」と心配になる方もいらっしゃるでしょう。
弊社調査員であれば、入念に事前調査を行ってから実施していますが、はじめての方であれば、何に注意をしたら良いかわからない方が多いのではないでしょうか。
建物に設置している防犯カメラや赤外線、他車のドライブレコーダーなど、気を付けなければいけない点は沢山あります。
GPS発信機を取り付けるときに気を付ける点は、こちらのページで解説しています。
証拠として不十分
苦労して機材を装着し得たログは、映像ではないので証拠にはなりません。あくまでも「その場所に車両やバイクが通った・駐車した」にすぎないのです。
もし、相手に対して問い詰めたかったり訴訟になっても裁判所に提出できる証拠が欲しいというのであれば、ログを取った日時に、本人が車両を使用したと断定される写真やその場所に行ったと確認できる写真が必要になります。
よって、あくまでも「確認だけ」ということを忘れてはいけません。
証拠として使用できない理由は、こちらのページで解説しています。
プライバシーの侵害に抵触するかもしれない
「夫婦だから」「従業員だから」と安易に考えてはいけません。
婚姻関係にあったとしても、雇用関係にあったとしても、プライバシーの侵害に抵触する可能性は非常に高く、機材を使用したことによって、離婚原因として主張されてしまったり、慰謝料請求に発展することもあります。
このようなリスクを知らずに個人や会社で使用することは大変危険な事です。
婚姻関係であってもリスクがある理由は、こちらで解説しています。
機器の紛失や破損
機材の装着はマグネット式になっており、磁石につくところであればどこにでも装着できます。
だからと言って、どこに装着しても良いわけではなく、外見から見えない場所で強力に固定ができ、車両のコンピューターから離れた熱害のないところを探さなければいけません。
もし、何も考えずに装着した場合は紛失してしまったり、車両自体を損傷させてしまうこともあります。
とくに最近の車両はコンピューター制御が多く、車体のあらゆるところにユニットが隠されていますので、車両が故障して修理工場に入った際にバレてしまったというお話はよく耳にします。
もちろん機材を紛失してしまったり落として破損してしまった時には、機器の弁償をしたり機材を探さなければいけなくなります。
とくに紛失した場合、装着場所を再確認しなければいけないのと同時に、機材が見つかるまで不安な毎日を過ごさなければいけません。
機器によって誤差や欠陥がある
機材を購入するにしてもレンタルするにしても安いものではありません。
物によっては、100m以上の誤差があったり、拾う衛星が少ない機種もあります。
また、本体とバッテリーの接触が悪く、装着した車両が移動している最中に電源が落ちるケースもあるのです。
レンタル品では電源の故障は少ないですが、位置情報の誤差が大きかったり、とくに寒い時期はバッテリーの消耗が激しく、数日しか使えない物もあります。
弊社でもさまざまな機種をテストしましたが、信頼できるメーカーは1社です。
購入やレンタルする際は、入念に調べることをオススメします。
機材がバレた場合、身元が割れやすい
機種にもよりますが、衛星と通信する場合に携帯電話回線もしくはwi-fi回線を利用します。
また、ログなどを閲覧する際にも専用のサイトを利用する機材がほとんどです。
もし、対象者に機材の装着がバレてしまい、プライバシーの侵害で捜査されたときには、当然機材のシリアル番号や回線のsimを調べるのと同時に専用サイトの閲覧履歴からIPアドレスで身元を調べることになります。
よって、一般的に手に入る機材でバレてしまった時には、「私じゃない」と言い逃れはできません。
バレる危険性を考えるのであれば、弊社で行っている「浮気調査GPSコース」をご利用ください。
安心・安全にGPSを利用するなら紫苑へ
前述の通り、費用的なメリットがあってもリスクの多いデメリットがあることをお分かりになったと思います。
「簡単」「安い」という言葉で数多くのホームページが存在しますが、シッカリと利用上の注意を理解しなければ、いろいろな意味で取り返しのつかないことになるのです。
弊社は公安委員会に届出をしている探偵事務所(興信所)ですから、一般個人の方や会社とは違い、安心・安全に対象者の行動をお安く調査することができますよ。
もちろん、機材の取付や取外しも弊社で行いますし、リアルタイムにログも確認可能です。
この記事を読んで少しでも不安や心配に思えるのであれば、是非、弊社のサービスをご利用ください。
ご相談やお見積りは無料です。