浮気調査でGPSを使うと違法?夫婦・別居中・浮気相手の場合と、つけられたとき


GPS発信機は、ネット通販などで簡単に手に入ります。配偶者や恋人の浮気を確かめようと、使ってみようと考える方もいるかもしれません。
ただ、使い方を誤ると、ご自身が法律に触れたり、損害賠償を求められたりする立場になってしまうことがあります。
ストーカー規制法は、恋愛感情やそれが満たされない恨みから、相手につきまとうことなどを規制する法律です。2021年の改正で、相手の承諾なくGPS機器などで位置情報を得ることが規制の対象に加わりました。さらに、令和7年(2025年)12月30日施行の改正で、紛失防止タグ(AirTagなどの忘れ物防止タグ)を無断で相手の持ち物に取り付ける行為も、はっきり規制の対象になりました。
ここでは、GPSを使うと違法になるおそれがあるケースと、GPSをつけられたかもしれないときの対処をご説明します。
夫婦でも違法になるおそれがあります
「夫婦だから、GPSをつけても問題ない」と思われている方もいるかもしれませんが、夫婦でも、場合によっては違法になるおそれがあります。
別居中の配偶者にGPSをつける場合
別居中の配偶者の車や持ち物に、無断でGPSをつけると、ストーカー規制法の「位置情報無承諾取得等」に当たるおそれがあるほか、プライバシーの侵害やつきまといとして問題になることがあります。
離婚の話し合いで、ご自身が不利な立場になることもありますので、別居中の使用は避けましょう。
同居していても、相手の同意がない場合
夫婦で話し合い、お互いに同意したうえで、スマートフォンの位置情報を共有するのは、法律上の問題にはなりにくいといえます。どちらかがやめたいと言ったときは、共有をやめましょう。
ただ、結婚しているからといって、相手のプライバシーがなくなるわけではありません。相手の同意なく車やスマートフォンにGPSをつけること自体が、プライバシーの侵害として責任を問われるおそれがあります。相手のスマートフォンに、位置を知らせるアプリなどを無断で入れることも、法律に触れるおそれがあります。
ストーカー規制法には夫婦を除く決まりはないため、同居していても、ストーカー規制法に当たることがあります。

浮気相手の車にGPSをつける場合
浮気相手の車にGPSをつけるのは、法律に触れるおそれが高い行為です。ストーカー規制法の問題に加え、取り付けるときに、塀や門で囲まれた住まいの敷地などに入れば住居侵入、車を傷つければ器物損壊などの責任を問われるおそれもあります。
GPSで集めた記録は、かえって不利になることも
無断でGPSを使って集めた記録は、話し合いや裁判の場で問題にされ、かえってご自身が責任を問われることがあります。浮気の証拠がほしいときこそ、法律に触れない方法で確かめることが大切です。
GPSをつけられたかもしれないとき

逆に、「自分の車や持ち物に、GPSをつけられているかもしれない」と不安な方もいらっしゃると思います。
- 車の下や荷物の中に、見覚えのない小さな機器がある
- スマートフォンに、知らない紛失防止タグが近くにあるという通知が出る
- 行く先々で、同じ人に会う
このようなときは、身の危険を感じたらすぐに110番、急ぎでなければ警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署にご相談ください。見つけた機器は、むやみに捨てずに警察に相談しましょう。
当社では、車や家の中にGPS発信機や盗聴器が仕掛けられていないかを調べる発見調査もお受けしています。くわしくは、盗聴器・盗撮器・GPSの発見調査のページをご覧ください。
浮気の証拠は、法律に触れない方法で
当社(北海道総合調査株式会社)は、北海道公安委員会に探偵業の届出をしています。浮気調査では、張込みや尾行で見たことを時刻と写真で記録し、調査報告書にまとめてお渡しします。GPS発信機を相手の車につけるような調査はしていません。
「浮気をしているか確かめたい」という段階でも構いません。ご相談・お見積りは無料です。

