社員の無断欠勤！仮病を繰り返す会社員の素行調査を決行

今回の調査対象となったのは、社員の素行調査をご依頼された企業に勤める勤続4年の女性。もともとは派遣社員だったのですが、その頑張りから社員登用した人材でした。

テレワークを導入する前の通常出勤体制の時は、遅刻も無断欠勤もなくとても真面目な社員だったようです。
しかし、新型コロナウイルス感染症対策の一環でテレワークを導入してから1年後、オンラインでの朝礼にも顔をださず、社員で作ったグループLINEに「体調悪いので休みます」と一言送られるだけのことが徐々に増え始めていくようになったのです。

その後、女性社員からLINEによる連絡は途絶え、心配した会社側は携帯電話に電話をかけたり手紙を出したりと試みましたが、携帯電話の電源は切られ手紙の返信もない状態が続きました。その日の夜、心配に思った上司が自分の電話番号では電話に出てくれないだろうと妻の携帯電話から対象女性社員へ電話をしたところ、明らかに飲食店の掛け声と笑い声が飛び交う場所にいる様子が音、お酒が入っているのか元気よく返事をする返答で「仮病だな」と察したそうです。

問題となっている女性社員の素行調査は、企業と連携して無断欠勤日に決行。弊社は連絡を受けた30分後から女性社員に対する素行調査を決行しました。
午後になり、女性社員が住む賃貸マンション前に1台の車が停車。運転するのは30代の男性で一見持てそうなタイプ。言い換えれば遊び人風です。その2分後、派手な服装で現れたのは紛れもなく無断欠勤している女性社員。
すぐさま男性の車に乗り込みました。

向かった先は小樽方面。女性社員が乗車した車両は2時間ほどドライブしたのちラブホテルへ。
女性社員が自宅の戻ったのは午後9時を過ぎていました。

このように、女性社員は無断欠勤をしながらも男性と遊んでいたのでした。

今回の調査対象となった女性社員は、ハッキリとした無断欠勤による異性交遊の証拠がありますので解雇となりました。解雇の理由は女性社員が言い逃れのできない証拠も揃っています。

就職難と言われている今の時代、人材を確保するためにリサーチが必要なことも多々あり、弊社顧問先からも多く問い合わせがあります。具体的に、入社希望している人材の前職の就業態度や退職理由などの調査を行い、報告させていただいているのです。
仮に、今回解雇された女性社員がAという会社に就職しようとしたときに、Aという会社から探偵社にリサーチ依頼があった場合には解雇理由が明らかになり、入社の判断材料に使用することが可能です。