【利尻島】離島での浮気調査事例|2泊3日で女性宅への出入りを記録

「島内に交際している女性がいるらしい」——小さな島では、こうした話が人づてに伝わってきます。ですが伝聞は証拠になりません。北海道利尻島にお住まいの30代女性からのご依頼です。
| 調査地域 | 北海道利尻島 |
| ご依頼者 | 30代 女性 |
| 調査種別 | 浮気調査(不貞行為の立証) |
| 調査回数 | 1回(2泊3日) |
| 体制 | 調査員1名 |
| 移動 | 札幌 → 稚内(調査車両で陸路)→ フェリーで利尻島へ |
| 使用車両 | 自社車両(旭川ナンバー) |
| 調査時期 | 夏季(観光客の装いで行動) |
| 結果 | 女性宅への出入りを記録。提携弁護士をご紹介し慰謝料を取得 |
ご相談の内容
「外泊が増え、家に帰ってこない日がある」というご相談でした。
さらにご依頼者は、島内で交際しているとみられる女性がいるという話を耳にしておられました。小さな島では、こうした話は人づてに伝わってきます。
ただし、伝聞は証拠になりません。「そう聞いた」だけでは、慰謝料請求の場面でも離婚協議の場面でも、相手に否定されれば終わりです。ご依頼の目的は、その話が事実かどうかを記録として確かめることにありました。
離島の調査が難しい3つの理由
利尻島での調査には、本土とは異なる難しさがあります。
1. 移動そのものが大がかりになる
島へ渡る手段はフェリーか航空便に限られ、便数も限られています。この案件では、札幌から稚内まで調査車両で陸路を移動し、そこからフェリーで利尻島へ渡りました。
車両を島に持ち込んだのは、島内での機動力を確保するためです。現地でレンタカーを借りる方法もありますが、調査に必要な機材を積んだ自社車両をそのまま使える方が確実です。
2. とにかく目立つ
島内は住民同士の結びつきが強く、見慣れない車両はすぐに気づかれます。
この案件では、旭川ナンバーの車両を使用しました。札幌ナンバーの車は、島では明らかに「外から来た車」として目についてしまいます。島とその周辺で日常的に見かけるナンバーに合わせる——本土の市街地では考える必要のない配慮ですが、離島では欠かせません。
服装も同様です。この調査は夏場に実施したため、調査員はデニムにTシャツという観光客の装いで行動しました。
利尻島は観光地です。スーツ姿の人間が島内をうろついていれば、それだけで記憶に残ります。しかし、夏に観光客がカメラを持って歩いていても、誰も気に留めません。その土地でいちばん自然な姿は何かを考えることが、離島の調査では決定的に重要になります。
さらにこの案件では、調査員1名という体制を選びました。複数名で動けば効率は上がりますが、小さな街では人数が増えるほど目立ちます。本土の調査では2名体制が基本ですが、離島では「目立たないこと」を優先しました。
そして、調査員が同じ場所に長時間留まることを避けるため、土地所有者の許可を得たうえで定点カメラを設置し、そこから記録する方法を採りました。
人が張り込み続ければ、小さな街ではいずれ気づかれます。一方、設置場所の所有者にきちんと許可をいただいたうえでのカメラ設置であれば、調査員が現場に張り付く必要がなく、対象者にも周囲にも不自然さを与えません。
なお当社は、他人の敷地内に無断で機材を設置するような調査は一切行いません。探偵業法および関係法令の範囲内で、必要な許可を得たうえで調査を実施しています。
3. やり直しが利かない
本土であれば「今日は動きがなかったので明日また」が可能です。しかし離島では、移動そのものに時間と費用がかかるため、何度も往復するわけにいきません。限られた日数のなかで確実に押さえる必要があります。
天候を読んで調査日を決めた
離島の調査では、天候が調査の成否を左右します。
- 荒天ではフェリーが欠航し、そもそも島に渡れない
- 視界が悪ければ、撮影した映像が証拠として使えない
- 雨や雪では、対象者自身が外出を控える可能性がある
この案件では、直近の天気予報を確認したうえで晴天が見込める日を狙い、そこに調査日を合わせました。
「いつでも行けます」ではなく、行くべき日を選ぶ。これも離島ならではの判断です。
調査の経過
対象者の行動を確認し、女性宅への出入りを記録しました。出入りが確認されたのは、特定の時間帯に限られていませんでした。
- 日中(昼休みの時間帯)
- 夕刻
- 深夜帯
このうち決定的だったのが夜間の滞在です。夜に女性宅へ入り、そのまま8時間以上滞在していることを記録しました。
昼間の短時間の訪問だけであれば「用事があって立ち寄った」という説明も成り立ちます。しかし、夜間に入って翌朝まで8時間以上滞在しているという記録は、まったく意味合いが異なります。
「女性宅への出入り」は証拠になるのか
よくいただくご質問です。
ラブホテルの出入りと違い、一般の住宅への出入りは、それだけでは不貞行為の証明になりません。「友人宅に立ち寄っただけ」という説明が成り立つためです。
そのため、この種の調査では「複数回にわたること」「深夜から早朝にかけての滞在であること」といった、交際関係を推認させる状況を積み重ねて記録します。
今回の案件では、日中・夕刻・深夜と複数の時間帯にわたる出入りを押さえ、さらに夜間の8時間以上の滞在を記録しました。この2つが揃ったことで、「友人宅に立ち寄っただけ」という説明は成り立たなくなります。
2泊3日という限られた期間で、この積み重ねを作る必要がありました。
※ どの程度の証拠が必要かは、最終的に弁護士の判断によります。当社は探偵業者として、請求に使える形で事実を記録することに徹しています。
調査結果
女性宅への出入りを、時間帯と滞在時間を明記した時系列で整理し、調査報告書を作成しました。ご依頼者が人づてに耳にしていた話は、記録として裏づけられました。
その後
提携する弁護士をご紹介し、慰謝料を取得されました。
担当者から
「離島だから調査は無理だろう」と諦めてしまう方がいらっしゃいます。実際、対応できる調査会社は限られます。
しかし離島だからこそ、対象者が油断していることも少なくありません。「こんなところまで調べに来るはずがない」という前提で行動しているためです。
また、小さな島では「噂」が先に耳に入ります。しかし噂は証拠になりません。相手に否定されれば、それ以上進めなくなります。だからこそ、記録として残すことに意味があります。
札幌から稚内まで車で走り、フェリーで渡り、2泊して調査する。手間はかかりますが、北海道全域を対応エリアと掲げている以上、離島も例外にはしません。
遠方・離島の調査については、交通費・宿泊費を含めたお見積りを事前にご提示します。追加請求は行いません。
※ 実際の事例をもとに、ご依頼者様が特定されないよう内容を一部変更しています。
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