GPS発信機のログは証拠にならない理由
GPS発信機のログに根拠はない
昨今、ECサイトやネットオークションなどで簡単に手に入るGPS発信機。
精度の良い高級なものもあれば、粗悪で安価なものも平気で売られている時代です。
高いものであれば1台5万円以上、安いものであれば1万円台で手に入りますが、精度は天と地の差。
とはいえ、精度の高いGPS発信機を用いて証拠を押さえようとしても、裁判所では、GPS発信機のログは証拠にならないのです。
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法的にGPS発信機のログは証拠にならない
よくGPS発信機を用いて行う調査として代表的なのは浮気調査。
配偶者が使用している車両にGPS発信機を設置し、そのログを見て「ラブホテルに駐車している」「家族に話していた場所と違うところへ向かっている」など、おおよその判断をするために使用することがあります。
GPS発信機を装着してからのログは、時系列でそのGPS発信機が移動した軌跡や緯度経度、移動速度まで記録されており、この記録を印刷することも可能です。
しかし、そのGPS発信機は本当に配偶者の車両に設置したものなのか、また、その車両は本当に配偶者が使用していたのかは不明なままです。
すなわち、GPS発信機のログは、配偶者が本当に行動した軌跡なものなのか真実を問えないものになるのです。
このように、確証とは言えないGPS発信機のログに対して裁判所では、証拠にならないと位置付けているのです。
法律事務所様でも同様に証拠として扱ってくれません
基本的に、法律事務所様へGPS発信機のログデータを「証拠です」と持ち込んでも、「これだけでは足りません」と言われてしまいます。
なぜなら、前述にもあります通り、裁判所で証拠と位置付けていないものを勝手に証拠には出来ないからです。
よくインターネットの広告などで「GPS発信機のログデータを弁護士さんに持っていけば大丈夫!」「ログデータは印刷をしてお渡し」というキャッチフレーズでGPS発信機の販売やレンタルを行っている会社がありますが、鵜呑みにしないでくださいね。
とくに、配偶者の浮気の立証には使えません。
GPS発信機の位置情報を証拠にする方法
GPS発信機のログだけでは証拠になりませんが、ひと手間かけることによって、言い逃れのできない証拠にすることができます。
それは、弊社のサービスでもある、「GPS測位地点証拠撮影」です。
GPS発信機の位置情報をもとに写真撮影を行うことによって、言い逃れのできない確かな証拠に生まれ変わります。
すなわち、証拠=写真が基本なのです。
前述にもあります通り、GPS発信機の精度は機材によって大きく変わります。
よって、GPS測位地点証拠撮影は、弊社のGPS発信機レンタルのお客様に限らせていただいております。
GPS測位地点証拠撮影は自分でもできる?
GPS発信機を装着し、対象となる人物が配偶者であった場合は、間違いなく顔や背格好が相手にバレていますので、チョットのミスで相手にバレることは間違いありません。
また、ご友人などに撮影をお願いした場合も、「もしも」のことがあった時は、あなたが責任を負わなければいけません。
このようなリスクを負ってまで自分で撮影するのは大変危険な事になります。
とくに、配偶者の浮気を目的たとした撮影の場合には、1回のミスが婚姻関係そして今後の人生に大きな影響を及ぼす可能性が非常に大きいものになります。
よって、証拠撮影は探偵事務所に依頼し、プロにすべて任せることをオススメします。
証拠を取得したいのであれば総合調査紫苑へ
ただ「GPS発信機を仕掛けた相手の行動を見るだけ」であれば有効的な方法ですが、人間誰でも「その先」を見たくなるものです。
「接触している人物画は誰なのか」「この位置で誰と何をしているのか」と探りたくなることは誰もが思うこと。
もし、「今後のためにも証拠を残しておきたい」「何かあった時のために残しておきたい」というお考えがあるのであれば、証拠取得を目的とした調査に進むべきです。
証拠を取得してすぐに行動に移さないにしても、証拠を取得しておくことによって、今後の人生において使う時が来るかもしれません。
逆に言えば、「あの時、証拠を取っておけばよかった」と後悔しても、時間を巻き戻すことはできないのです。
疑わしい行動の証拠は「取れるときに取る」が基本。
もし、迷われていたり悩まれているのであれば、遠慮なく紫苑へご相談してくださいね。
親切丁寧にあなたの悩みにお答えします。