「パパ活」や「デート援」のツイートは公安に監視されています
浮気相手や遊び相手を探すためにツイッターを使ってはいけません
全国で話題になっているハッシュタグ「jc」「パパ活」「デート援」など他にもありますが、性犯罪になりつつあるツイートが非常に多く見られますよね。
地域を絞って「北海道」や「札幌」と検索をしても非常に多くのツイートを見かけます。
募集している女性は、20代前半の方であったり、高校生や大学生と言った未成年者が「お小遣い稼ぎ」の為に行っているもので、その返信はほぼ20代後半から70代くらいの男性にみられます。
なぜツイッターで「パパ活」「デート援」というツイートが蔓延しているのか。
その背景に、「出会い系サイト=お金がかかる」のに対して、「ツイッター=無料」という点もありますし、何よりも、ツイッターの利用者が非常に多い中で、幅広く募集ができることも挙げられます。
また、実名で登録しなくてもよいという利点が人気を呼んでるようです。
でも、ツイッターでパパ活やデート援なんてしちゃダメですよ!
チョットの出来心が大変なことになります
安易な考えで「パパ活」や「デート援」といった危ないツイートに返信をしてしまう方がいらっしゃいますが、それは絶対に避けてください!
今、痴漢でも「冤罪」がある中で、「手を繋いで歩いていただけ」や「いかがわしい写真を貰っただけ」だけだとしましても、もし相手から「いかがわしい行為をされた」と警察に親告されてしまえば、当然事情聴取されることとなりますし、ご家族をお持ちの方であれば隠すこともできなくなるでしょう。
もし立件されたら身元引受人が必要になりますからね。
このようなツイートには手を出さないのが一番です!
それでも、日々ニュースでは「パパ活」や「デート援」に絡んだ事件・事故のニュースがあり、社会的に問題になっているのは事実です。
サイバー犯罪対策課が「パパ活」「デート援」を監視しています
今、メディアでも取り上げられていますが、「パパ活」や「デート援」に関するツイートに対して、警察が動いています。
いくらダイレクトメッセージだからと言っても油断は禁物。なぜなら、発信者情報開示でいくら匿名であってもIPから実名が判明できる時代です。
「パパ活」や「デート援」だけではなく、「匿名掲示板」や「口コミサイト」など実名を入力せず投稿ができるサイトに、虚実内容の流布や営業妨害・名誉棄損・プライバシーの侵害など法に触れる内容を投稿しましても、数週間で実際に投稿した人物がわかる世の中。
2021年2月にプロバイダー規制法の改正案が可決されましたが、施行されれば立件までの手続きは簡素化されますから、過去に安易な気持ちで投稿した内容が法に触れるものであれば立件される可能性はあります。
また、発信者情報開示から提訴まで簡素化されましたら、ある日突然裁判所から訴状が届くこともあるでしょう。
取返しの付かないようなことになる前に、「パパ活」や「デート援」というツイートには、「相手にしない」のが一番ですし、そのようなツイートをしているアカウントのフォローやハッシュタグの検索しないこと、そして、虚実内容の流布や営業妨害・名誉棄損・プライバシーの侵害など法に触れる内容を投稿することはやめておいた方が吉ですよ。
札幌でも「パパ活」「デート援」の募集を多数見受けられます
紫苑でもツイッターで発信をしていますが、なぜかダイレクトメッセージで「パパ活」や「デート援」の募集をされている方のメッセージが入ってきます。
そのほとんどは、札幌市内からの発信で、具体的に金額の提示や待ち合わせ場所の指示があるものも。
もちろん、このようなメッセージに弊社は対応しませんが、世の中には下心から返信される方もいらっしゃるのでしょう。
最後にもう一度だけ。
決してパパ活・デート援のツイートには乗らないでくださいね!