自転車にイタズラをする犯人を特定する

札幌市内で自転車へのイタズラが流行っています
毎朝、札幌市内の会社へ自転車通勤している札幌市内在住30代の女性会社員。
朝、出社しようと自転車を確認するとタイヤの空気が抜かれいることに気が付き、結局バスで会社に行くことに。
このような自転車に関するイタズラの被害に関するご相談は、年間通しても多い案件です。
今回は、自転車の空気を入れるところの金具(バルブ)が外されていて、明らかにイタズラされているに違いないと紫苑へご相談のメールをいただき、委任契約後すぐに調査いたしました。
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ご依頼者様の在宅時間に調査を実施
毎日出勤時間も帰宅時間もほぼ決まっているとのことで、在宅中の時間帯つまり、深夜の時間帯にイタズラされているのではないかとお客様が予測。
普通にイタズラの証拠を押さえるご依頼を受けてしまうと、在宅中の時間で見張っていなければいけないですし、「これは困りましたね」という話になり…
このようなイタズラの証拠を押さえる「人感センサー付きビデオカメラ」を今回の調査で使用することになりました。
機材の大きさも手のひらサイズで、画角次第ではイタズラ犯人を鮮明に撮影することができます。
機材の写真は今後のイタズラ調査に影響しますので、このブログでは掲載できないです・・・ゴメンナサイ。
犯人が時点家を触る決定的証拠
ビデオカメラの設置が終わり、「イタズラされたらすぐに連絡くださいね」とお客様へお話をした数日後、「また自転車がイタズラされました」とお客様から電話が。
急いでお客様の自宅へ行き、犯人が写っていることを祈りながらビデオカメラを回収。
会社に戻り、映像を見てみると・・・
メディアを確認しますと、イタズラ犯人が映っていました!
イタズラ犯人が克明に撮影されている映像を写真におこし、その日の夜にお客様に来社していただきました。
紫苑:(イタズラ犯人の写真を見せて)この人知ってます?
お客様:・・・向かいに住んでいるおじさんです。
紫苑:お向さんとは仲が悪い?
お客様:そんなことないです、いつも朝挨拶しますから。
この先は「お客様だけじゃなくて家族全員で話した方がいいですね」という結論になり、翌日、家族の方と全員で今後についてお話しすることになりました。
犯人は近隣住人、問い詰める父親

ご近所トラブルで一番大切なのはここから。
何もしないのであればまた、イタズラはされてしまいます。
そこで出した結論は
「とりあえず証拠をもとに話し合いをして、話を聞いてくれないようであれば被害届を出す」という結論に。
早速、お客様は意を決してお向さんの家に行きイタズラの内容を話すと・・・
うちはやってません!!
まぁそういうと思いましたよ。
そこでお客様のお父様が、「正直に言った方がいいですよ、その方が今後の為です」と話しても
うちはやってません!!の一点張り。
じゃぁこれは・・・と自転車にイタズラをしている証拠映像を見せると、お向かいさんは無言になってしまいました。
その後、観念したのか念書にサインをして謝っていましたが、その数ヶ月後にお向さんの家は売却されお引越しされました。
チョットの気持ちでしてしまったイタズラも、町内には居ることもできなくなってしまい転居してしまうことに。
出来心もほどほどに、人に迷惑をかけないように心掛けなければいけません。
