休職中と嘘をつき探偵に勤務がバレてしまったお話
世の中新型コロナウイルスの影響で求職難と言われているそんなある日、交通事故の被害者になってしまった対象者。
お客様は今回の交通事故を起こしてしまった加害者で、事故を起こしてしまった車両は無保険でした。
当然保険会社さんが当事者間に入って示談をしてくれるものではないので、被害者側から度重なる慰謝料請求に困ってしまい弁護士さんへ相談。
被害者側のつじつまの合わない話から、被害者に対する行動調査へと進展するのでした。
休職中と言い張る被害者の真実を探偵が暴く
調査の発端は、示談に向けて話し合いの場を設けようとする加害者側に対し、夜間しか時間が取れないという被害者側の言い訳が時間が経つにつれて信憑性のない話へ進展したことから。
不審に思った加害者側となるお客様は、意を決して弊社へ加害者の行動調査を依頼されました。
損害保険金不正受給調査の相談窓口
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相談だけでもOK
やさしい応対
被害者は一般的なサラリーマン 出社時間に合わせて張込みを開始
対象者となる被害者は、札幌市内にある企業に勤めるサラリーマン。
社屋もビルではありませんので、出勤や退勤などの社屋の出入りは容易に確認できる立地でした。
そして対象者の自宅は札幌市郊外の閑静な住宅街にある一軒家ということもあり、行動調査の難易度は低いものでした。
お客様と入念に打ち合わせをさせていただき、調査決行日は予備日を入れて全3日間。
継続的な就業を暴くため、午前7時から対象者宅の張込みを開始しました。
被害者はスーツを着て車へ乗り勤務先へ直行
張込みを開始して1時間後、対象者はスーツを着て自宅玄関を出て修理が既に終わっている車両に乗り自宅を出発。
向かった先は、事前にお客様から情報をいただいていた被害者が休職していると言われている会社でした。
このような場合、出勤時はもちろん退勤時も記録に残し、場合によっては出勤確認を行います。
全3日間の調査予定でしたが、ものの2日で出勤を継続的に行っている事実を掴みましたので調査終了。
調査報告書を作成してお客様へお渡ししたのち、休業補償を拒否することができたそうです。
交通事故による怪我のウソは必ずバレます
このよう案件は、浮気調査等と比べ少ない方になりますが、今まで同様の案件を調査した結果を申し上げますと、すべて加害者側がウソをついていることを暴いています。
この案件はスムーズに解決まで進まれていますが、内容によっては時間がかかるものもございます。
そもそもお客様も自動車保険に加入していればよかったのですが、当初ネットの自動車保険に加入していたそうで自動更新かと思いきや更新されずに無保険でいたということが残念なところです。
しかし、自動車保険に加入していても保険会社さんから同様の調査依頼が年々増えており、保険金不正受給防止として弊社も調査を行っております。
「誰も見ていないしバレないだろう」その安易な考えはいつかはバレますし、保険金を受け取ったあとも時効がありますので、受け取れば終わりではありません。
もし、あなたのまわりで保険金の不正受給を行っている方がいらっしゃいましたら、保険金不正請求ホットラインにて情報提供をお願いします。