失敗しない探偵の選び方10のポイントを押さえて安心してご依頼を
探偵事務所(興信所)の選び方
「探偵興信所に相談したい」「探偵興信所に調査を依頼したい」そう悩まれて弊社のホームページを閲覧されている方も多いと思います。
私も、探偵業界に入るまでは、調査サービスに対する料金や費用の相場や調査技術、報告書の違いまで何が良いのかまったくわかりませんでした。
探偵興信所を利用されたことのない方は、この時の私と同じ思いだと思います。
しかし、今では長く探偵業界に関わり、数多くのご依頼者様と接してきた結果、「本当によい探偵興信所とは何か」を学ぶことができました。
本当によい探偵興信所を目指し、リアルにご依頼者様の満足度を上げているのが総合調査 紫苑なのです。
日々の調査技術の向上、ご依頼者様と一生懸命寄り添った結果、大変うれしいアンケートをいただけるようになりました。
ここでは、「本当によい探偵興信所を選ぶ基準」を探偵業界の立場にいる弊社からの目線でお伝えします。
このページを読むことで、本当によい探偵興信所をみつけることができるでしょう。
ステルスマーケティングを見破る
「ステルスマーケティング」とは、消費者に気づかれないように宣伝行為をすることをいい、よくある事例として、自作自演の高評価や好感度の持てる嘘のクチコミのことです。
昨今、クチコミサイトやランキングサイトを個人や業者が運営をし、「高評価をつけるので毎月〇円」という営業は非常に増えています。また、口コミサイトやランキングサイトに偽情報を書くライターまで存在するのです。
現在、インターネット上にあるクチコミサイトやランキングサイトのほとんどは、ステルスマーケティングと言っても過言ではありません。
ステルスマーケティングを見破る方法
ステルスマーケティングを見破る方法として一番簡単なのは、クチコミやランキングを信用しないことです。
なぜなら、前述にあります通り、このような情報は安易に操作できるからです。
自社の評価を上げるために高評価や印象の良いクチコミを掲載することもできますし、ライバル会社を蹴り落すために低評価や印象の悪いクチコミを掲載することができるものを信用しないことが、安心して探偵事務所に調査を依頼できるポイントです。
看板の確認
札幌にある探偵興信所は、オフィスビルや一軒家などさまざまな形態でオフィスを構えています。
ここで気を付けていただきたいのは、シッカリと入口に看板が出ているか確認してみましょう。
もし、「看板が出ていない」「行ってみたら違う会社の名前だった」「他社と間借りの事務所」など、所在がハッキリしなかったり異業種と兼ね合わせてプライバシーの配慮もないような探偵興信所は絶対に避けておくべきでしょう。
「怪しい」と思いつつ調査委任契約してしまっては、後戻りできなくなる可能性大。
シッカリと探偵興信所を見極めましょう。
弊社は、ビル内の案内看板とオフィス前すべてに看板が出ており、探偵興信業を専業で運営しております。
探偵業の届出
探偵事務所(興信所)は、必ず公安委員会に届出をしなければいけません。
北海道内の探偵事務所(興信所)であれば、「北海道公安委員会 探偵業届出 第〇〇号」と届出番号が与えられます。また、探偵業法において社内の誰でも見える場所に「探偵業届出証明書」を掲示しなければいけません。
「モグリ業者」による違法な契約トラブルは、今でもよく耳にしますので注意が必要です。
探偵業協会加盟の確認
安心して探偵興信所を利用するひとつの安心指標として、探偵業協会の加盟有無があります。
探偵業協会では、安心・安全に探偵興信業をご利用いただくために、各種法令順守のため講習会を定期的に開催するなど、加盟している探偵興信所へ教育、指導をしている団体です。
(探偵業協会は全国に多数あります。信頼性については、各団体ホームページでご判断ください)
この探偵業協会に加盟しているか否かで安心度が大きく変わりますので、ご相談前に各探偵興信所のウェブサイトでチェックすると良いでしょう。
成功報酬の定義
「成功報酬なので着手金0円」「結果が出なかったら0円」探偵事務所をお探しの方は一度は目にしたことがあると思います。初期費用が安いですからどうしても気になりますよね。でも、ちょっと待ってください。
成功報酬の定義や結果の定義を理解していますか?
一般的に探偵事務所の成功報酬の定義とは、調査員が失敗なく遂行出来たら成功になります。
お客様が間違いやすい例を挙げますと、「浮気現場を撮影できていないから成功じゃないよね?」「対象者が行動しなかったら0円だよね?」という自己主観的な考えです。
探偵事務所と契約する際には、必ず重要事項説明書と契約書を交わさなければいけません。
その際に、必ず成功報酬の定義は記載されていますので、担当者と確認の上、納得してから契約を交わしましょう。
弊社では、トラブルになりやすい成功報酬制は行っておりません。
調査料金や経費、費用の確認
探偵事務所と調査の契約を結ぶ際に、契約書を交わすことになります。
この契約書には、必ず調査料金の詳細が記載されております。
この時に、調査料金のほかに不明瞭な経費や費用が記載されていないか確認しましょう。
よくある例を挙げますと、諸経費の記載はあったものの、特殊機材費という名目で費用を上乗せされたり、ガソリン代として後日高額の請求をされてしまったという相談があります。
他社との契約ごとになりますので、当探偵事務所ではシッカリと対応してくれる関係機関をご紹介させていただいておりますが、これらは、ご契約前にチェックしておけば避けられるトラブルです。
少しでも疑問点があれば、急を要する場合でも一度お考えいただくことをオススメします。
料金や費用の総額がサイトに掲示されている探偵興信所を選ぶ
探偵興信所で一番トラブルになりやすいことと言えば料金や費用のトラブルです。
料金や費用をシッカリと確認せず、「実際に面談や見積りを取ったら予想以上に高かった」というお客様からのお話は弊社でもよく耳にします。
ほとんどの探偵興信所では「料金表」を提示しております。
調査料金や費用を確認するうえでのチェックポイントは以下の通りです。
- 着手金
- 調査時間に対しての調査費用
- 調査員人数
- 成功報酬
- 深夜割増料金
- 交通費
- 車両費
- 出張費
- 調査報告書作成料
上記のほかにも不明瞭な料金や費用を上乗せする業者もあります。
安心して探偵興信所を選ぶなら、サイトにシッカリと総額料金が掲示している探偵興信所を選ぶことが大切です。
調査時間の確認
探偵事務所で行う調査は、原則、ご依頼者様は調査員と一緒に調査はできません。
なぜなら、案件によって危険を伴ったりすることも想定されますし、身バレ防止の意味もあります。
ここで心配になることは、調査員がシッカリと調査を実施しているかということと、調査員の報告は正確なものなのか。対象者の行動は調査員が把握していますので、状況によって、「対象者が動いているので調査時間が延長になる」といった虚偽の報告をする事例があります。
とくにこのような事例は、ご依頼者様がご契約された探偵事務所とコミュニケーションが取れていない方に多いです。
当探偵事務所では、調査開始時と終了時に記録を残し、いつでもご依頼者様に状況を説明できるようにしておりますのでご安心くださいませ。
ご契約内容に不安を抱いたらすぐに契約をしない
どのような契約を交わすときにも、「また来るのが面倒だから」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
また、「今日動くかもしれない」と焦っている方も。調査料金を含めてご契約内容に納得されているのであれば良いのですが、少しでも不安を感じているのであれば、勇気をもって見積だけしてもらい、自宅に持ち帰ることも考えてください。
そして、他社との相見積もりをすることも検討してみましょう。
調査料金も大切ですが、担当者の印象も大切です。
探偵事務所そして担当者に調査を任せて大丈夫なのかを見極めてくださいね。
弊社へお越しいただいた際に、ご契約に至らなかった場合にもご相談やお見積りに関する料金や費用をいただいておりません。
調査力の見極め
調査員の調査力を見極める方法のひとつに、調査員と直接お話ししながら、調査報告書を見せてもらうことがあります。
調査報告書の定義として、誰が見ても納得ができる内容になっていることが挙げられますので、調査時の状況や技術、手法など詳しく説明してもらって見極めることができるのです。
この時に、自分ができそうな調査内容を自慢しながら話すようであれば、一度持ち帰った方が良いでしょう。
現在、さまざまなSNSや動画サイトがありますが、本当に調査力を持っている探偵事務所は、調査機材や調査手法を見せません。
「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがありますが、当探偵事務所は、ご依頼いただけるお客様にだけ、調査手法についてお話しさせていただいております。
お客様が抱えている問題を早期かつ調査費用を安くしたいのであれば、「調査力=調査期間」ということを忘れてはいけません。
当探偵事務所の例を挙げますと、浮気調査にて週1回の浮気相手との接触で合計3回の証拠取得までにかかった時間は、調査回数3回3週間、慰謝料500万円が早期成立しています。
このように、調査力があることによってどのような案件でも言い逃れのできない立証ができるのです。
弊社は開業以来、ご依頼いただいた調査内容不足による再調査や立証に満たない調査は一切ございません。
調査報告書の確認
探偵事務所で作成される調査報告書は、このようにしなければいけないというフォーマットはありません。
言い換えますと、その探偵事務所によってフォーマットや記載手法は大きく変わります。
2022年に当探偵事務所にお越しいただいたお客様の中で、再調査のご依頼があったのですが、報告書を確認すると、内容は薄いもので写真ばかり。
そして、報告書に使用している用紙は非常に薄くホチキス止めをしており、製本テープで綴じられていたものの、シワが寄っているものでした。
「シッカリとした調査報告書」という言葉は、どの探偵事務所のホームページに記載しておりますが、実際に確認することは非常に大切です。
当探偵事務所では、元裁判所書記官が監修した調査報告書フォーマットを使用しており、調停や訴訟、告訴の時にそのまま使用できるものとなっていますのでご安心ください。
また、ホチキス止めや製本テープによる仕上げも行わず、シッカリとした調査報告書を納品させていただいています。